唐松岳（２０１０／０８／２１）

そろそろ帰りの心配もしなくてはいけない。
団体さんが立ち去った山頂は一瞬？静かになった。
私達も記念写真を撮って下山としようか。


唐松岳	唐松岳頂上

下山路では続々と登ってくる空身の人達とすれ違う。
山荘にお泊まりなんだろうな……私達も本音はお泊まり山行が希望なのだが、そうもいかない事情有り……

人それぞれの山歩きじゃないか、日帰りのどこが悪い？(^^;
オイオイ、トラベエさん、こんな所で居直ってちゃイケマセン。やっと歩けた唐松岳なんだもの、まずは感謝が先だよね(^^;(^^)

トラベエさんは何故かこの下山路は不機嫌だったなぁ。
不機嫌の原因、それは山頂で足が攣ったことに起因している？
腿に違和感があって気持ち悪かったのです。

それでも来た道を帰るよりはと山荘裏の高台方面へと歩いて下山（ここはちょっと登りなんです）。
この高台、山荘に泊まった人達が朝日を拝む場所？
「いつかはゆっくり山荘に泊まるのだ」と誓ったのでありました。

下山路ではまだまだ登ってくる宿泊山行の人達と擦れ違う。
さすが北アルプスだなぁ、人も花もすごい数だ。

丸山ケルンで休み、扇雪渓で休み、お花畑をゆっくり通過し、岩の上にいたお猿さんに見入ったり、朝よりずっとにぎやかになった八方池のベンチにへたり込んだり……そろそろ下山時刻の心配もしようか。


扇雪渓	八方池

行きになんとなく湿原コースを歩いてしまったので帰りは尾根コースで下山した。
このコースは岩がゴロゴロしていて下りには歩きにくいかも。
登りに使えば良かったとは思っても今更どうしようもない。ヨタヨタと八方池山荘を目指したのだ。

アイスクリームを食してリフトに乗って駐車場に着いたのは１６時過ぎ。
いやぁ、丸１日の唐松岳堪能だ。


八方池山荘	黒菱第３ペアリフト

帰りの林道ドライブも２ヶ所ほどで牛さんに道を譲ってもらって（夜とは違って牛さんは立っていた）、その後、白馬駅近くの日帰り温泉で汗を流して帰路へ。

忙しくはあったが、久しぶりの北アルプスの山は面白かった。
また、行ってみましょう。