| 【登山日】 ２０１０年８月２１日（土） 【山 名】 唐松岳（2,696m) 【コ ース】 黒菱駐車場5:30……八方池山荘6:25-6:30…（湿原コース）…八方池7:45-8:10……丸山ケルン 9:45-9:50……唐松岳頂上山荘10:40-10:45……唐松岳11:05-12:05……丸山ケルン13:15-13:25 ……扇雪渓13:45-13:50……八方池14:35-15:00…（展望コース）…八方池山荘15:40===リフト 乗り継ぎ===黒菱駐車場16:05 【天 候】 晴〜曇り 【人 数】 ２人（トラベエ・妻） |
| 夏には泊まり山行もしてみたい。 海の日連休やお盆連休にはいくつか机上登山もしてみたのだが、都合がつかなくて山行後の疲れとは微妙に違う疲れが体内に蓄積されてしまった。 今週末も泊まり山行は無理っぽい。 金曜夜の帰りも遅くなりそう。フーッ、ため息をついているとますます気が滅入る。 それじゃ、金曜日は家に帰らなければ良いかも？ 山道具を車に積み込んで（ついでに妻も積み込んで）、仕事先から登山口へ行ってしまおう。 ドタバタと夜のドライブ。 八方の黒菱駐車場に辿り着いたのは草木も眠る丑三つ時。 しかし、丑三つ時でも眠っていないものもあるんだな。 暗い林道をこわごわと運転していたらカーブ先にドンと異物が居座っていた。 道の両脇に黒い物体。ナンジャ、コレ？……放牧牛がデンとお座りしていたのであった。それもそれなりの頭数。 車が通るスペースはなんとかあったのでそーっと通過して胸をなでおろした。 その先でもスローモーションの繰り返しよろしく、再度、「牛さんゴメンナサイ」モードですり抜けた。 この林道は牧場内を走っている？ いやぁ、ビックリ！ 駐車場にはそれなりの数の車が停まっていた。 真夜中ではあるし、静かに端の方に車を停めて、就寝準備。 準備と言ってもグーグー眠れるとは思っていないので、座席を倒したくらい。 妻に渡された缶ビールをちょっと飲んで横になった。 見上げた夜空に星が大きかった。 少しは眠ったようだ。 ４時半頃だったかな？ 辺りの物音にも遠慮がなくなってきて朝がやってきたようだ。 リフトは６時半からだし、もう一眠りしようかと思っていたが、ここでの車中泊の人達はリフト利用じゃない人が多いみたいだ。 周りのみなさんに歩き出されては落ち着かない。 私達もリフトは利用しないで歩くとしようか。
|
