| 【登山日】 ２０１２年１０月１４日（日） 【山 名】 蚕玉岳（2,979m）・剣ヶ峰（3,026m）・富士見岳（2,817m） 【コ ース】 畳平9:30…肩の小屋…蚕玉岳…剣ヶ峰…蚕玉岳…肩の小屋…富士見岳…畳平13:00 【天 候】 晴 【人 数】 ２人（トラベエ・妻） |
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| 蚕玉岳手前からの槍〜穂高方面 |
| 旅館のフロントで畳平へのバス時刻表を眺めたら７時発、８時発、９時発……１時間毎の発車のようだ。 旅館の朝食は７時３０分からとのこと。 朝食をゆっくりいただいていたのでは８時発に乗るのは難しいかな？ 「８時のバスに乗りたいんですけど……」と話したら、「みなさんより先に用意しますので７時１５分に食堂に来てください。」ということになって安心して眠ったのだ。 あぁ、寝る前に２度目のお風呂にも浸かったなぁ。 朝風呂にも入って、朝食もゆっくりいただいて、バス停へ。（旅館からは数分の距離） 駐車場には今日も全国各地からの車が停まっていた。
登山支度をして（今日はストックは置いていこうか）、チケットを買って、バスに乗り込んだ。 乗鞍岳へのバス乗客者は散策目的で軽装の人が多いのかと思っていたが、みなさん、意外と重装備。 フーン、そうなんだぁ。 高い所までバスが運んでくれるからって乗鞍は3,000m級の山だもんね。そりゃ、それなりの山の準備もしなくちゃね。 ストック、置いて来ちゃったけど大丈夫？ バスの座席からは外の紅葉はよく見えなかったけれど、黄色が多い印象。 クネクネとバスは登っていくのでした。今日も良い天気だ。 畳平に着いたら、みなさん、トイレの行列。 出遅れてしまったので、施設内部の有料トイレへ。 施設内部の偵察等していたらバス御一行はもう疎ら状態になっていた。
さて、私達も歩き出しましょう。 で、何処へ行くんだ？ 取り敢えず、下にお花畑があるようなので下ってみることに。 当然、この時期に花はありません。 登り返したら車道に出てしまった。余分に歩けて損したような得したような……
肩の小屋までは広い道をのんびり進みます。 眼下のクネクネとした道にはバスが見えたり、遠くの山々が見えたりで飽きない道です。 肩の小屋からはきっぱりと坂道。 前方の山が剣ヶ峰？ それとももっと奥？ 行ってのお楽しみですね。
急登に喘いで振り返ると昨日登った焼岳が槍〜穂高の前にモッコリ。 なかなか可愛らしい姿ではないか。 上天気に周囲の山々の展望が素晴らしい。 ついつい北アルプスの方に目が行ってしまうが、他の方角に目を転じたらスッキリした独立峰が気になった。 山座同定に詳しそうな人に尋ねたら「白山」だって。 フーン、白山も近いんだぁ。
ヨタヨタと蚕玉岳へ。 剣ヶ峰はもう少しかな？ 下ってくる人、登っていく人、結構な人の数だ。
頂上小屋でライチョウの飛翔写真や展望写真に感心した後、剣ヶ峰に辿り着いた。 山頂は人でごった返していました。 ここも大展望。 富士山もちょこっと見えていました。 「どこだ、どこだ」と尋ねる人に一生懸命教えたが、納得感イマイチだった様子。ウーン、残念。 山頂標識を入れての写真は順番待ち。 いやはや、大盛況ですね。
山頂の隅っこでお昼も食べたし下ることに。 アレッ、下りはこっちの道で頂上小屋の前は通らないのか。展望写真をもう一度見たかったなぁ。 二周する元気はないのでそのまま下山。 下りは速いです。 これなら１３時台（13:05？）のバスに乗れるでしょう。 頑張って歩こう。 朝よりは若干雲が出て来たがまだまだ展望は楽しめます。 中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳、浅間山、北アルプスと飽きない展望です。
富士見岳へも登る時間がありそうなので、急いで登ってみました。 富士山は？？？、剣ヶ峰からの方がはっきりしてました。 槍〜穂高をしっかり眺めてから畳平へ下りましょう。 鶴ヶ池付近ではライチョウがヨタヨタ？と飛んでいました。 カメラを構えてジッと待っている人もいましたが、バスの時間もあって私達にはその余裕はありません。 長蛇の列の後尾に並んで、待つこと数分。 「ここからここまでの人は前へ行ってください」の案内に嫌な予感。 予感的中で前車両の助手席に座らされた。「ご協力、お願い致します」と言われたら仕方ありませんね。 その後は途中下車の人もいて助手席から解放され、終点へ。 思わぬ展開の週末紅葉登山は１８時頃に無事帰宅できてメデタシ、メデタシ。 |
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| 富士見岳からのバスターミナルと鶴ヶ池 |
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