【登山日】
1997年1月5日(日) 【山 名】 赤城・長七郎山(1,579m) 【コース】 小沼駐車場11:56…長七郎山12:27-13:22…沼尻…小沼駐車場14:02 【人 数】 三人(妻・長女・私) 【天 気】 晴 【地 図】 赤城山 1/25000図 |
このごろ、雪山にのめり込んだ FYAMAの有名人が長七郎山でお手軽ラッセルも楽しいとか煽ってくださるので、娘も暇そうだし、赤城で昼飯も良いかもしれないとちょっと偵察に行って来ました。 相変わらずのコンビニでの食料調達(^_^; 娘が一緒だと妻の献立もちょっと違うようです。ケーキなんか買ってる! それにモツ煮の鍋焼き(これは私が所望した(^_^; )ここでは鍋焼きうどんが品切れ。でもこの先にもう一店、コンビニがあるはず。そこで最後に残っていた3つを調達して赤城山を目指します。 先日の「初日の出」の時、車をとめた箕輪駐車場もきょうは嘘みたいな静けさです。3〜4台の車があるだけ。 さあ、そこをグイッとカーブしてどんどん上を目指します。このあたり、気になるんだなあ、ヤドリギ(^_^; スタッドレス、全然意味がないかと思ったら大沼へ下る所でそれなりの威力を発揮しました。暖かいとはいえ、標高が上がればやっぱり雪もあります。 小沼へ向かって右折してからはアイスバーンでした。小沼の大駐車場は車もなし。 道路左側の小沼に近い方に4台の車。小沼からはスケートをしている家族連れの子供の喚声が伸びやかに聞こえてきます。人数の少ない静かな赤城です。 地蔵にしようか長七郎にしようか、少し迷ったのですが……なんせ展望が良さそうな天気なのです……お手軽ハイクには長七郎の方が勾配がなるいかと思い、長七郎を目指しました。すぐに雪道です。凍っていないのでサクサクと意外と歩きやすい。少し歩くと目の前、2メートルくらいの所に頭としっぽが黒くて胴体は白い鳥が3〜4羽。ふっくらしてて可愛い。しばらく眺めて楽しみました。バードウォッチングも面白そうですね。 雪の上に動物の足跡など見つけて、娘も結構楽しそう。あっと言う間に山頂です。 山頂からの展望、きょうは谷川方面と日光方面、それに浅間〜四阿山が綺麗!富士山もぼーっと霞気味でなかなかの風情です。 子供がいると昼食に力が入ります。娘は最初から最後までお客様、女王様を決め込んでいます。夫婦でかしずいてセッセと昼食の用意(^_^; これだもの、世の中、どんどん軟弱になるわけだ(^_^; 餅入りの鍋焼きうどんやケーキをつまんだら、お腹がパンパン、あたりも急に寒くなってきて下山の準備、あっちこっちに散らかした荷物を片づけます。(きょうの長七郎山、私達家族で独占でした) 沼尻近くの吹き溜まり箇所で童心にかえってビニールシートでそりのまねごと。 三人で代わる代わる引っ張って、雪と戯れました。まるで子供(^_^; 他の人がいなくて良かった、見られた姿じゃないと思う(^_^; その後、道の雪が深くなってきたので、途中から小沼へ下りて湖畔を半周。全面凍結で綺麗です。娘が氷の上でスッテンコロリン、お尻をしたたか打ったようです。 頭を打たなくて良かった、これ以上、頭が軽くなっては心底困る(^_^; 短時間の山歩きでしたが、それなりの銀世界にも触れられて、娘も妻も満足の様子、あっ、私も当然満足です(^_^) 帰りには地蔵岳のスキー場を偵察、ほとんど雪がなくて一組の親子がスキーをしてただけ。でも、そりで小さな子供達がいっぱい遊んでいました。私もあれがやってみたい、とっても楽しそう(^_^) |