1950年生まれの男性、現住所は群馬県前橋市です。

 子供達も大きくなって遊んでもらえない、運動不足で腰痛に泣かされた、そんなことがきっかけで夫婦で近場の山を歩き出したのが、1995年のこと。

 子供の頃は田舎暮らし(群馬県の西毛地区の生まれ)のわりには、「アウト・ドア」ライフは好きではなかったような記憶があります。どちらかというと、家の中で漫画本を読んで空想に耽っている方が好みだったかもしれません。

 それが最近は、山の中でムッとするような草いきれなど感じると無性に懐かしい気持ちにおそわれたりします。
 田舎育ち故、本人が意識していないだけで、体がというか、感覚がというか、虫や草花を覚えているのかもしれません。

 幼児のころの生活環境の影響ってその後に大きくかかわっているのだろうなぁ、なんて、しょうもないことを考えながら、ぼんやり、のんびり、山の中を歩いているとなんだか落ち着くんですね。これが癖になって飽きっぽい性格のわりに「山歩き」は続いています。

 これからも群馬の低山歩きが主な活動舞台になると思います。お付き合いのほど、よろしくお願い致します。

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