五輪尾根(97.12.20)


【登山日】1997年12月20日(土)
【山 名】赤城五輪尾根(出張山〜薬師岳1,528m〜陣笠山)
【コース】浦和市立赤城自然少年の家(11:26)…出張山(11:42-11:48)…薬師岳(12:08)…休憩(12:18-12:56)…陣笠山(13:00)…厚生団地分岐(13:05)…浦和市立赤城少年の家(13:33)
【人 数】妻と二人
【天 気】晴

五輪尾根からの黒檜山、大沼 昼飯を食べに赤城に行って来ました。
早起きが出来たら、角落山へ行ってみたいな、なんて思っていたのですが、ぼんやりテレビを眺めていたらアッと言う間に時間がたってしまって……「あらあら、もうすぐ、お昼だよ。これじゃ、赤城しか行くとこないねえ」でお出かけ(^_^;

 車の数も少ない赤城山です。それでも箕輪駐車場には10台位の車があったかな? このあたり、毎年気になっているヤドリギが今年も健在ですね。

 今日は全然登山気分ではないので、鍋割も荒山も鈴が岳も黒桧山もまったく気になりません。綺麗だったのが、白樺牧場周辺のカンバを代表とした裸木達。なかなかの風情でした。

 大沼湖畔をドライブして登山口に到着。この時期、ここのいろんな山荘も閑散として静かなものです。こんな日の五輪尾根コースならたぶん誰にも行き会わない静かな日だまりハイクが楽しめるでしょう。

 出張峠から陣笠山まで、右下に大沼湖畔、前方に黒桧山から駒ヶ岳、地蔵岳や荒山、鈴が岳などを眺めながらののんびりハイクです。緩やかな上り下り、所々に雪が少しありますが、ほとんど歩きやすい道が続きます。

 歩行に余裕があるせいか「このごろ、気が滅入ってさあ……」なんて、ちょっと泣き言など言ってみたら、同伴者に「なにをくだらないことを言ってるの」と軽くいなされてしまった(^_^; いかんなあ、こんなところで愚痴を言ってちゃ。

 薬師岳に、アッと言う間に到着。ちょっと下って、日だまりで昼食です。
だ〜れも来ないから、登山道の真ん中にコンロを置いて、大沼を見下ろしながらの食事でした。大沼もボートひとつ浮かんでいない、静かだなあ。

 休憩をした所から、展望の良いのっぺりとした陣笠山の山頂はすぐでした。
そこでちょっと展望を楽しんで、今日は五輪峠までは行かずに、その先の分岐から厚生団地の方へ下山です。ちょっとした坂を下って、その後は山荘を眺めながらのアスファルト道の歩き。先程のビールの酔いもさめないうちに、車の所に着いてしまった。

 ちょっと、物足りない感じもしましたが、暮れの静かな赤城山の散策、それなりに満足(^_^)
 このコース、雪の頃に昼飯を食べに来るのも良いかもしれないなあ。
 

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