| 【登山日】 ２０１４年８月１５日（金） 【山 名】 鼻曲山（1,654m) 【コ ース】 二度上峠11:00…氷妻山…鼻曲山…氷妻山…二度上峠15:45 【天 候】 曇り〜雨〜曇り 【人 数】 ２人（トラベエ・妻） |
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| レンゲショウマ |
お盆休みは天気が不安定です。 お墓参りにも行けたし、孫や子供達とも遊べたし、それはそれで良い休みなのですが、一日くらいは山歩きもしたいです。 今日も午後から雷雨があるらしいですが、鼻曲山のレンゲショウマ観賞なら、多少の雨は大丈夫？ 浅間隠山登山口にも鼻曲山登山口にも車の数は少ないです。 この天気じゃ、当然かも？ 展望への期待は端からないので、「今日は日が照らなくて歩きやすいかも？」と空模様にはわりと寛容です。 まぁ、下山まで降られなければもっと良いんですけど、どうなんでしょうね。
以前、歩いているはずなんですけど、まったく、知らない道です。 笹が結構な高さで繁っています。 先にレンゲショウマが咲いていると思うから歩きますけど、そうでなかったら、今にも降ってきそうな天気には頑張らないだろうな。 レンゲショウマがなかったらどうしよう？ いやいや、この時期には絶対咲いているはずです。 獅子岩……記憶なし。 氷妻山……辛うじて記憶有り。 その後の急降下……私、記憶なし。妻、記憶有り。 下山してきたtomoさんと立ち話。 （駐車場の車に「もしかして」と思っていたので、わかりました） 昨日は尾瀬の至仏山〜笠ヶ岳、その前は燕岳日帰り、尾瀬からの会津駒ヶ岳日帰りとパワフルです。 そんなお話を少しさせてもらって（あぁ、「田沢奧山では情報ありがとうございました。赤城さんにもよろしくお伝えください」と妻が言っていたな）、「また、どこかでお会いしましょう」とお別れしたのでした。
tomoさんが雨の心配をしてくれたけれど、案の定、レンゲショウマに辿り着いた頃から雨が落ちてきました。 大降りになる前に写真を撮ろうと焦るのですが、風もあって、妖精はフワフワと揺れるんですね。 カメラへの雨粒は気になるし、ピントは合わないし……パシャパシャといい加減にシャッターを押して、早々とカメラはザックに押し込みました。
カメラへの未練が消えたら、結構、心穏やか。 妖精がフワフワと微笑んでました(^^; レンゲショウマのこれだけの群落、はじめての経験です。 満開にはちょっと早かったですが、これだけ見られれば満足です。 （防水、防滴カメラが欲しいの煩悩は、しばし、横に置いて）肉眼でしっかり堪能したのでした。 国境平との分岐でレインウエアの着用。ついでに立ったままおにぎり昼食。 小天狗〜大天狗ではシモツケソウ、ウスユキソウ、マルバダケブキ、シャジクソウ、ノリウツギ、イタドリ等が綺麗。 展望はチラッと雲が切れた一瞬があった程度。それには期待がないから良いのです。
雨の山頂ではそれほどゆっくりもしていられません。 下山しましょう。 下山で再度レンゲショウマ堪能。 妻が持っていたコンデジで数回シャッターを押してみましたが、ウーン、ピンボケ多数。 その後はセッセと歩いて、氷妻山到着。 獅子岩の頭→という標識があったので、岩の方へちょっと行ってみました。 雨も止んだ岩の上から浅間山方面や浅間隠山方面を眺めてちょっと休憩。
レインウエアが暑いけれど、まだ、笹はあったような……最後まで着て帰ろう。 登山口には私達の車だけ停まっていました。 雨には遭ったけれど、tomoさんにもレンゲショウマにも会えて、お盆休みに取り敢えず山歩きが出来たことが嬉しい鼻曲山でありました。 |
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