大持山～小持山～武甲山（２０１４・０４・２６）

Nさん、Kさんとの１年ぶりの山歩き。

今回もNさんにコース選定はお任せ。

コースについての唯一の希望は「アカヤシオにはこだわりませんが、過激なのは勘弁」

Nさんからのメールを見たのは木曜日の夜。

選定の山は大持山～小持山（余力があったら武甲山）でした。

ほぅ、あの山域もアカヤシオが咲くんだぁ……ちょっと意外な感じ。

冬に歩きたいなぁって思っていたコースでこれは楽しみです。

待ち合わせ場所からはNさんの車に乗せてもらって武甲山・一の鳥居登山口へ。
秩父市内に入ったら、鼻がグズグズ、目はショボショボ……アレ？　これは何だ？　Kさんは風邪気味だと言っていたがそれがうつった？　それとも檜？　石灰？
全員、ゴホゴホやってます。
ウーン、あれは何だったんだろう？
後部座席から武甲山の偉容（or異様）を眺めつつ首を捻ったのでありました。

登山口駐車場は満車状態。
駅方面からタクシーが来たり、車道をテクテク歩いている人がいたり、人気の山ですね。

支度をして妻坂峠目指して歩き出します。
杉林の中は意外と静か。
一の鳥居からは武甲山へ向かう人が多いのでしょうか。
数は少ないですがカタクリやスミレが咲いていたりで楽しい道です。

妻坂峠でちょっと休憩。
水を飲んだりしていたら、急に人が増えたような。
他からも登山道が来ているのかな？
事前準備はなにもしてないので、どんなコースなのかまったくわかりません。
でも、広い道だし、人もいっぱいいるし、迷子の心配はなさそう。

大持山へは結構な登りが続きました。
いやはや、先が思いやられます。
道端のカタクリを撮る元気も失せて、最後尾をチンタラ歩みました。

フーッ、大持山へやっと到着です。
ここは記念写真を撮っただけで、次の小持山へと進みました。
お昼は小持山かな？

小持山への道では左手にアカヤシオ登場。

「まだ、時期が早いかな？」と、そんなに期待していなかったので、ピンクがポツポツと現れると嬉しいものです。

咲き始めのアカヤシオ、ピンクが濃くて良いですねぇ。

途中に展望の良い岩場がありました。

アカヤシオも咲いていて撮影スポットですね。

その後には山並が連なっているのですが、山名はさっぱりわかりません。

アカヤシオ前でモデルさんが交代し合ってしばし撮影タイム。

その後も小持山までにはちょっとはアップダウンもありましたが、アカヤシオを眺めながらなので苦にもならず山頂へ到着。

さっ、お昼にしましょうか。

そんなに広い山頂ではないですが、端っこで武甲山を眺めながらの昼食です。

食事の後にもう一度アカヤシオを眺めて、さ、シラジクボへと下りましょう。

アラアラ、ずいぶんと下っちゃうんですね。もったいない。

で、「余力があったら武甲山」ということだったのに、「シラジクボから下ろう」という提案は一切ありませんでしたね。

武甲山への道、急坂のようですけど、ま、なんとかなるでしょう。


小持山山頂	小持山山頂からの武甲山

急坂は、やっぱり、しんどいです。
後の大持～小持を振り返ったり、カラマツの緑にカメラを向けたりして、休みましょ。
あぁ、ニリンソウやスミレ、カタクリも咲いていましたが、屈むのが億劫でそれは見てただけ。

最後尾をチンタラチンタラ。

やっとの思いで武甲山です。

鉄柵から見下ろしたらトラックが走っていました。

街から見上げたとき平らに見えたところは、こんなに奥行きもあるんだなぁ。

アレッ？　Kさんが咳き込んでいるぞ。

私もなんだか鼻がムズムズしてきたぞ。

何が原因なのかは？？？ですが、山頂にこだわる必要もないでしょう。

ササッと離れて広場で休憩しましょう。

Nさんは「帰りはシラジクボまで戻ってから下りましょうか」と言ってくれましたが、私（達）は「表参道を下りたい」と要望。

「杉しかないですよ」とNさんは念を押しますが、表参道を歩かないと御嶽神社、武甲山に失礼なような気がして……

はい、下りは表参道です。

確かにほとんどが杉林の道でした。

武甲山ピストンならこの道の往復？……それはちょっと勘弁かも……Nさん、わがまま言ってゴメン。

でも、表参道も歩けて嬉しかったです。
大杉の広場とか不動滝とかも見られて満足です。

丁目の案内も下の方に来たら間隔が縮まってきたような……一の鳥居駐車場は朝と違って数台の車が停まっているだけ。

下山時刻は15:40頃だったかな？

約７時間、大持山～小持山～武甲山を楽しく歩いたのでした。
久しぶりのNさん、Kさんと一緒の山歩きはアッと言う間に終わったのでした。

下山後はNさんの車に乗り込んで、集合場所へと移動。
「楽しかったねぇ。また、どこかでご一緒しましょう」とお別れしたのでした。

大持山～小持山～武甲山（２０１４／０４／２６）