| 【登山日】 ２０１０年６月１２日（土） 【山 名】 会津朝日岳（1,624m) 【コ ース】 登山口8:15……三吉ミチギ9:20-9:25……叶ノ高手11:20……熊ノ平避難小屋12:10-12:20 ……山頂13:25-14:25……熊ノ平避難小屋15:15-15-25……叶ノ高手16:00……三吉ミチギ 17:00-17:10……登山口17:55 【天 候】 晴 【人 数】 ２人（トラベエ・妻） |
 この時期になると会津朝日岳のことが夫婦の会話に登場する。もう１０年くらい前になるのか、通信仲間と前日大戸岳に登り、その仲間と車中泊をし、翌日Ｎさんと私達夫婦は会津朝日岳へ向かったのだ。 その時、豪雪地帯の雪融けに可憐に咲き誇る花々に魅せられた。 しかし、準備不足もあって山頂直下の雪の斜面で「無理は禁物」とあきらめて引き返したのだ。 そんなこともあって、「雪融けのあの花々は良かったよねぇ。それに山頂踏んでないし……」……夫婦の会話っていうか妻の催促というか……熱のこもった会話なのである。 金曜日 「この土日を逃すと今年も会津朝日岳へは行けないな。でも、金曜の帰りは遅いし、日曜は他の用事があるし……」 内心、「明日は癒しの赤城山だな」と思っていたが、そうは問屋が卸さない。 「会津朝日岳へ行きたい」と鶴の一声、いや、妻の一声。 ムゥッ、私だって、そりゃ、行きたいのさ。でもさ、あのさ……夫婦間に緊張が走った(^^; 会津朝日岳への地図や山行時間等を調べていたら日付が変わってしまった。 土曜日 関越道で小出まで走って、その後は浅草岳の聳える田子倉湖の辺りをクネクネと走り、２００㎞近くのドライブ後、「いわなの里」奥の登山口駐車場へ辿り着いた。 朝ご飯を食べたり、顔に日焼け止めを塗ったりしている間に単独の人が２人歩き出していった。 「今日中に下ってこられればいいや」とは思っているのだが、少々、焦る。  ８時１５分、登山開始。今日は暑くなりそうだ。ゆっくり急ごう。 前回の会津朝日岳より緑が濃いような。 前回は６月４日？ 今回は６月１２日。 今年は春が遅かったから、花々のタイミングは前回同様かと思っていたが、そうでもないらしい。 ウン？ 下の方でもカタクリやスミレを見たはずなのに…… フーン、微妙に季節は違っているような…… |