| 【登山日】 ２００９年１月１８日（日） 【山 名】 榛名天狗山（1,179m) 【コ ース】 大日蔭コース登山口…榛名天狗山…大日蔭コース登山口 【天 候】 曇 【人 数】 ２人（トラベエ・妻） |
 |
| 榛名天狗山 |
| 天気の良くない日曜日ではある。 しかし、貴重な休日を家でくすぶっているとそれはそれでストレスなんだなぁ。 遅い出発ではあったが、「空から落ちてくるものがなければ良しとしよう」と、妻が興味を示していた大日蔭コースからの榛名天狗山へ。 事前準備もなく出掛けたので、「登山口がわかるかな？」の不安もあったのだが、箕郷方面から走っていったら、なんとはなしに登山口到着。 到着時刻は……登山口で昼飯を食べてから歩き出すことになってしまった。 ま、背中の荷物は軽い方が良いのだ(^^; 登山口の標識に書かれていた歩行時間は「上り１：３０、下り０：４０」 ウン、日暮れまでには帰って来られるだろう。ウン？ それよりも今日は雨or雪の心配か？ 広い作業道を２分も歩くと１合目の標識。作業道とは別れてここから尾根へと登っていくのか。 ウーン、樹林の中の登山道はイマイチの眺めで少々単調な感じがする。 そして、それなりの急登。ウーン、運動不足解消にはもってこいではないか？ 雪の道をサクサクと（つぼ足）登っていくと、木に括り付けられた「膳棚山」の山名板有り。 登りだしから４０分、フーン、半分くらいは来たのかな？ それとも、まだ先は長いのかな？
少し行くと展望の開けた場所に出た。 しかし、今日の天気では遠望は効かない。どっちの方面が見えているのやら、よくわからないので、ちょっと休憩して先を急いだ。 目の前の山を目指してそれなりの急登をエッチラオッチラ。 ほどなく、なんの建物があったのだろう？ 石垣の積まれた場所に辿り着いた。 その横は宗教団体の私有地のようで「立入禁止」の大きな看板があった。 登山口で違う方向へ歩いていく人達がいたので、「どこへ行くのだろう？」と疑問に思ったのだが、あの人達はこの立入禁止区域の山へ行ったのか。 疑問が解けて、何故かスッキリ。先を急ごう。
その先で「南面ルート」と大きく書かれた標識に出会った。 昔々、妻はこの道を下から登ってきたことがあるそうな。疑問に思っていたこの辺りの位置関係がわかったようで嬉しそう。 「フーン」と相づちは打ってみたが、私にはこちら側からの天狗山はどっちみち未知コース。次回があったらそのコースも登るなり下るなりしてみましょう。 天狗山も間近になって、特徴的な鳥居も見えてきた。 さ、もうひとがんばり。 雪のヤセ尾根を慎重に登って鳥居着。鳥居先の岩場でバナナとお茶。 今日の天気では展望の期待はないのだが、ま、近場の山は見えていたから良しとしよう。 早々と岩場を退散して、天狗様の方へ移動。 ここも今日は長居の出来る雰囲気ではないので、軽く挨拶して下山とした。 帰りは４本爪アイゼンを着けての下山。 下りはじめてすぐに左膝に痛みが走り、一瞬、嫌な感じになったが、まぁ、それほどのこともなく無事下山。 今日の速度は登山口に書かれていたのと同程度のもの。 今日のコースはそれなりに急登だったのだろうか、登りは下りの倍以上掛かったようだ。 榛名神社からの天狗山と比べて急坂ではあるが、これはこれで、静かな道で捨てがたいかも。 機会があったら別ルートも歩いてみようか。 |
 |
| 榛名天狗山 |