| 【登山日】 ２００８年９月２７日（土） 【山 名】 鍋割山（1,332m) 【コ ース】 鍋割高原登山口…獅子が鼻…鍋割山…前不動…前不動登山口 【天 候】 晴 【人 数】 ２人（トラベエ・妻） |
 |
| 鍋割山山頂への階段 |
| 金曜夜の帰宅が遅かったので、「週末の山歩きはどうなることやら………」と思っていたのだが、日曜日より土曜日の方が天気が良さそう。 「それじゃ、近場を歩いてこよう」とお昼近くになってからの出発。 先日も歩いた鍋割山、同じコースでは芸がないかと獅子が鼻の方から登ることに。 登山口の駐車スペースは満杯だったので、箕輪方面へちょっと行った所のスペースに駐車。 この駐車場所だと帰りは前不動経由かな？ とりあえず、ザックを背負って先ほどの鍋割高原登山口へと林道を下る。 今日は風が強い。そして、青空の割に温度も低い。そろそろ秋も本格的？ 今日の山歩きは夕べのお酒が残っているのか、寝不足なのか、はたまた、急登のせいなのか……きつい(^^;
「獅子が鼻で昼食」と思っていたのだが、風が強いので休憩も「なんだかなぁ」の雰囲気。山頂まで水分補給の小休止だけで行ってしまった。 「この道、こんなにきつかったっけ？」、頭の中、疑問符だらけの牛歩が鍋割山直下の階段まで続いた。 階段の登りになったら風もなくなって、展望も良くなって、「あぁ、山って良いなあ」となりました。 青空の開放感、もう少しで登り完了の開放感？ それとも昨夜のアルコールからの開放感？……気分すっきり！、山歩きは良いなぁ(^^;(^^)
山頂で寛いでいる人達は思ったより少なかった。 私達も風のなさそうな所を選んで、遅い昼食とした。 しかし、風向きが変わったのか、温度が上がらないのか、イマイチ、体に優しくない休憩場所のようだ。 山頂は早々に退散して、今登ってきた風のない階段個所へ移動、再休憩とした。 階段脇に寝そべって、半分に割ったリンゴをかじって、ズボンに乗ってきたバッタと遊んで、秋の日差しの中のほんの数分……なんてことない時間のような、とても貴重な時間のような……ボォッとしたこの休憩時間が本日のハイライト？ 地味な山歩きでございます(^^;(^^)
階段を下った所の分岐を前不動方面へ。 あまり歩かれないのか、登山道脇のツツジが成長して、それを掻き分けていくような道だ。 その後の斜面も道がくずれ気味で歩きにくい。分岐個所には「急坂注意！」みたいな案内もあったことだし、これは覚悟の上なんだけど……ピストンとどちらが歩きやすいんだろう？ 前不動にも久しぶりの挨拶だなぁ。 この人？ お顔は怒っているようで厳めしいのに、体付きに愛嬌があってそのアンバランスな感じが楽しいなぁ。 ウン？ そんなことを言ったり書いたりしていると罰が当たる？ ごめんなさい。まだ滑りやすい道は続くだろうから、無事を祈ってから下るとしよう。
距離的にはさほどのことはないが、それなりに滑る道を慎重に下って、１５時に下山。 近場散策の半日、「鍋割山ってこんなに足に効く山だったっけ？」 疑問は残るが、ま、週末に山が歩けたことに感謝なのだ。 この時期、花々への期待はなかったのだが、トリカブト、マツムシソウ、センブリが拝めた（数は少ないです）のも嬉しかった。 |
 |
| 鍋割山山頂直下のススキ |