| 【登山日】 ２００２年５月２６日（日） 【山 名】 鍋割山(1,332m) 【コ ース】 軽井沢峠10:45…上の避難小屋11:15-11:25…芝の広場12:00-12:55 …荒山高原…鍋割山13:50-14:20…荒山高原…芝の広場14:50… 上の避難小屋15:25…軽井沢峠15:45 【天 候】 晴 【人 数】 ４人（トラベエ・妻、義姉２） |
 「ツツジの頃に歩こう！」と約束してあった姉達を誘って連日の赤城山です。今日は軽井沢峠から森林公園口へと「山登り」というか「山下り」というか……ツツジ観賞が主目的のコースです(^^) 余力があれば荒山or鍋割山も良いでしょう。 姉達は９時半頃に我が家に到着と思っていたら、ちょっと早めの到着。 まだ妻は掃除機をガーガーやっている。今日は雷が来るかも？……朝、出した布団を取り込んだりしててんやわんや。 遠方から駆け付けてくれた人達を待たせること数十分……いつもの赤城山登山の時間になってしまった(^^; 箕輪駐車場にはもう車がいっぱいだ。 「今日は大沼〜小沼方面へドライブしてから歩きます」と、一応、コース説明。聞いているのかいないのか、車の中の姉妹はにぎやかだ。  白樺牧場のレンゲツツジを確認して（まだ、蕾が固そう）大沼から鳥居峠へ。鳥居峠で車から降りて覚満淵、大沼を眺める。意外と風が冷たい。小沼を過ぎて軽井沢峠に着いたら１０時半をまわっていた。 さあ、のんびり急ぎましょう。 軽井沢峠には５〜６台の車。こちらからは静かな山歩きが楽しめそうだ。 緩やかなアップダウン、登っているのか下っているのかよくわからない道にはトウゴクミツバツツジ、シロヤシオが盛り。 以前、歩いたときはヤマツツジ、ズミの印象だったが、ちょっとした時期のズレで景色はずいぶんと変わるものだ。 姉は皇室の向こうを張ってミツバツツジを御印にするそうな……高貴な方とご一緒できて私は本望でございます(^^; 高貴なシロヤシオやミツバツツジをのんびり眺めながら行くと、程なく、上の避難小屋着。 今日の登山者は荒山への意欲は皆無。迷わず、芝の広場方面へ。  この辺りからヤマツツジの朱色が濃くなってくるが、まだまだミツバツツジのピンクが優勢。林の中にピンクがフワフワと……こんなにピンクが多いとは……新たな発見が面白い。 上の避難小屋から荒山へと歩くのだろうか、対向者が多くなってきた。 ちょっとした岩場の所で団体さんが渋滞。待っている姉達は観察に余念がない。 その後の下りで「さっきの人達がゼーゼー言ってたのがわかった」だと。 オオッ、今日は私の苦心のコース取りが理解できているようだ……私はこの道を登り返すんだけど、そこまでの理解はどうなんだろう？ 突っ込みは控えておこうか(^^) ミツバツツジ、ヤマツツジの艶やかな色とミズナラ等の緑を堪能しながら芝の広場到着。 芝生は休憩中の人が多かったので、昨日と同じく標識の脇で昼食。  それとなく眺めていると、看板の前で「こっちが荒山ですか？」等、尋ねている人が結構多い。この十字路は意外とわかりにくいのかな？団体さんが下ってきたり、テンションがハイになったグループが行き交ったりとなかなかの賑わいだ。 満腹になって一眠りと横になったが周囲の歓声でどうも落ち着かない。 「今日は雨が降るんだから……」との声まで聞こえてきては寝転んでもいられない。とりあえず、荒山高原目指して出発だ。 「昨日より、気持ち、花が開いたようだ」等、なんの根拠もないことを言いながら荒山高原へ。 本日の本コースはここまでです。 オプションの鍋割山は姉達の判断に任せましょう。 「鍋割山はどうしますか？」……一瞬の逡巡の後、なんとなく、稜線を目指した。 稜線で引き返すのもなかなか勇気がいるから？ このまま山頂まで行くんだろうなと、私はこの時点で確信した(^^)  山頂までの記述は昨日と重複するから省略。昨日同様、山頂から階段を下ってヤマツツジを楽しんでから下山です。 姉達は荒山高原〜芝の広場〜森林公園登山口へ。私は芝の広場から軽井沢峠へとピストン。どう考えても私の方が距離が長い。 「早く行けば！」と山頂を追い立てられて？急いだのでありました。 人数のめっきり減った登山道を下山。先ほどまでの賑わいが嘘のよう。 上の避難小屋から軽井沢峠では誰にも行き会わない。姉達とも別行動で今日唯一の静かな山歩きだ。 これはこれで悪くはないが喧噪の赤城山の覚悟だったから一人歩きはちょっと寂しい(^^; 高貴なゴヨウツツジを再度眺めてしんみり歩こう(^^) ツツジ三昧の赤城山もそろそろフィナーレ。最後は車で軽井沢峠から森林公園登山口へお迎えです。 これが結構距離があった。３０分近いドライブの後、ベンチでくつろいでいる姉達と無事の再会（……って、当たり前ですけどね）を祝った。 「日帰り温泉は？」、「トラベエ温泉で良い」……で、スーパーに寄ってお買い物。 狭い台所に姉妹が３人、手早く料理も並んで乾杯の合間に風呂も沸いて……９時過ぎまで名残を惜しんで……「歩けない、歩けない……」と、か弱そうなことを言いつつ、なかなかの体力のお姉さま方ではあります……ワタシ、疲れた。 また、遊びましょう(^^) |
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