| 【登山日】 ２００２年４月２９日（月） 【山 名】 根本山(1,199m) 【コ ース】 山神社10:35…林道終点11:00…根本山・三境山分岐11:30…根本山12:20 -13:15…黒坂石・氷室山分岐14:00…林道終点14:20…山神社14:55 【天 候】 晴 【人 数】 ２人（トラベエ・妻） |
 「みどりの日」は良い天気だ。特別の予定はなかったのだが、この天気に家でくすぶっているのはもったいない。近場の山を歩いてこよう。 先日、案内してもらった「たぬき山」の先に黒坂石バンガローテント村というのがあったはず。あちらからも根本山への道があったなあ。 今日はこれをのんびり歩いてみよう。 黒坂石バンガローテント村を右折して林道をしばらく行くと山神社の分岐。根本山へはこれを右に行くようだ。車をここに停めて歩き出す。  林道をしばらく行くときんごろう橋へ着いた。４ＷＤの車ならここまで来られそう。途中、山菜採りらしい車を一台見かけた。右にちょっと歩くと根本山登山口の標識があった。杉林の中をジグザグと登っていく。尾根に出て一休み。日光連山が近い。根本山・三境山分岐が近づくとトウゴクミツバツツジがポツポツと現れる。分岐を左折して根本山方面へ。 この辺りからは新緑の中のミツバツツジが鮮やか。男体山を眺めて、また、一休み。 緩やかなアップダウンを繰り返した後、鎖場やヤセ尾根が出てくるが特に危険というほどではない。新緑を愛でながらの雰囲気の良い道だ。  巻き道をぼんやりと進んでいったがこれはどうも石鴨からの道に通じるようだ。遠回りになりそうなので引き返して適当なところから斜面を登る。フーッ、なかなかの急登だ。道標のある尾根に出てちょっと歩くと根本山山頂。 アカヤシオは盛りを過ぎて高いところにチラホラといった風情。 山頂でくつろいでいる人達の会話をそれとなく聞いていると今日は地元の方が多いようだ。 私達も適当な場所に陣取って、昼食にしよう。久しぶりにガスコンロに火をつけてみた。ガツガツと食したラーメンが熱い。 帰りは十二山方面へ向かい、熊鷹山・氷室山分岐で氷室山方面へ。雑木林の中にミツバツツジやヤマツツジがチラホラ、眠くなるようなのんびりした道を楽しむ。  その先で黒坂石・氷室山の分岐、ここは左の黒坂石方面へ下る。ここからの眺めに記憶があった。そうか、お誘いを受けて、三滝から宝生山、熊鷹山へと歩いたとき、この風景は眺めたのだ。印象に残る風景で覚えていたようだ。まだ、健忘症はさほど進んでいなかったようで一安心(^^) 植林地の中をジグザグと下ってから林道歩き。山神社はまだかと、ちょっと林道歩きに飽きてきた頃に出発点へ。 思ったより下山時刻が早かったので、先週はパスした国民宿舎サンレイク草木のお風呂に寄って汗を流した。 どこの山へ行って来たのか「きつい山だったなあ、２キロ痩せたよ」と体重計で嬉しそうにしていた人がいた。 山を歩くとそんなに体重が減るのか。期待を込めて体重計に乗ってみたが、私の場合は変化に乏しかった。 |