【登山日】2001年8月26日(日) 【山 名】イワオヌプリ(1,116m) 【コース】ニセコ山の家10:30…イワオヌプリ…ニセコ山の家13:00 【人 数】二人(トラベエ・妻) 【天 気】曇り 【地 図】昭文社エアリアマップ「ニセコ・羊蹄山」 |
昨日、羊蹄山登山が無事終わって、今回の北海道旅行の目玉は一応達成した。 計画段階では今日はニセコ連山の主峰、ニセコアンヌプリを歩く予定だったが、一生懸命歩くと言う気分でもない。 ペンションオーナーご推薦の「手軽で変化に富んでいる」イワオヌプリに予定変更とした。 ゆっくり朝食をいただいた後、登山口までオーナーに送ってもらう。 登山口出発、10時30分。着替えやらなにやら詰め込んだ重いザックに急な階段は似合わない。昨日の疲れで足も重い。 階段をニョロニョロと横断するもの有り。ヘビ様とのご対面は今年初めてかな? ここは地熱があってヘビも居心地がよいのだろうか? ツバメオモトの青い実が目立つ。 ザックの重さが馬鹿らしくなり、ニトヌプリとの分岐の所へザックを置いていくことにした。ニセコアンヌプリが雲の中から顔を出したり引っ込めたり……うーん、堂々として主峰らしい山だ……まあ、次の機会もあるだろう。 身軽になってイワオヌプリ山頂を目指す。石がゴロゴロとした斜面をジグザグと登っていく。ガンコウランがいっぱい実っていた。 時計回りで山頂へ。 白や茶の地肌をむき出した風景が、ニトヌプリ、ニセコアンヌプリ等、まわりの緑の山と対照的。面白い風景だ。 地図を広げていたら札幌から一人で来たというご婦人が覗き込んできた。 「チセヌプリの方へ行って、バスを待ちたいのだが、行けるでしょうか?」……バス停は何処? 一緒に地図を眺めてしまった。地図上には魅力的なコースが色々あるようだ。「また、来週歩こう」とは言えない距離が残念だ。 1時頃には迎えに来てくれる姪夫婦に携帯電話を入れて、下山。 山頂でのんびりし過ぎたので、帰りは一目散で下る。 急いだつもりだが下山口にはもう姪夫婦が到着していた。 五色温泉で汗を流す時間をもらって素早く温泉へ。露天からはニセコアンヌプリが真っ正面。その前景にはそぞろ歩きの観光客。ああ、これって外から丸見えなのだ。 良いお風呂でついつい長湯をしてしまった。 「待たせてゴメン」と姪夫婦の車に乗り込み、小樽〜札幌へとドライブ。姪夫婦の案内で定番スポット観光。これは楽チンで効率的(^^) ○也さん、長時間の運転で申し訳ない。 市内観光の簡単な紹介。 小樽運河散歩、小樽の名物寿司屋立ち寄り、お土産やで昆布購入。札幌のビール園でジンギスカン、締めくくりは藻岩山からの夜景。ホテルに着いたら夜もだいぶ更けていた。 翌日は生憎の雨空だったが、姪がホテルに迎えに来てくれて札幌市内観光。 定番は押さえようと地下鉄に乗って大通公園、時計台、道庁へ。また、地下鉄に乗って回転寿司屋の探検。地下鉄でラーメン横町〜ホテル。その後は姪夫婦の車で大倉山ジャンプ台、羊が丘公園〜新千歳空港。 空港でお土産を漁って、ラーメン横町で食べそびれたラーメンをここで食してからドタバタと飛行機へ。 家へ辿り着いたのは日付の変わる寸前。翌日からは月末仕事が待っていた(^^; 遊びも仕事も「体力が勝負」を実感した北海道であった。エネルギーを蓄えて、また、遊ぼう(^^) |